REIRIEのライブに行ってきた
2024年1月下旬、広島で開催されたREIRIEのライブに行ってきました。
2023年8月頃に唐突にREIRIEを知った私なのですが、ずぶずぶとはまっていたところに全国ツアーで広島に来てくれるとの情報を得てルンルンで会いに行ってきました。
まず、REIRIEとはどういう人たちなのか。自分自身の頭の整理のためにもまとめてみる。
ミスiDというオーディション出身の金子理江さん(当時18歳)と黒宮れいさん(当時15歳) の2人は2015年に“LADYBABY”としてデビュー。
▲私がとても好きな曲
2017年に黒宮れいさんが脱退、その後金子理江さんはLADYBABYの他メンバーを募集し2020年まで活動。2021年からはソロ活動をしていた理江さんは2022年に活動休止を発表。
お互いに違う道を歩んでいた約5年を経て、2023年1月1日に“REIRIE”として再結成を発表。
REIRIEとして初めて発表された『Rabbits』の歌詞は、2人の史実をかなり反映してるらしい。
2人の関係性をふわっとしか理解できていないときにこれを聞いたので、これを史実として受け入れていいならなんてすんごいストーリーなんだ…と思うほど離別・再会・愛・決意のオタク大好きフルコース(?)です。
▲Rabbits
▲いっぱい語ってくれているインタビュー。Rabbitsについて、「今までのふたりのストーリーがたった3分の曲に余すことなく詰め込まれているし、凄いなって。」。
楽曲については語り始めると長くなってしまいそうなので以上でREIRIEの簡単な説明とさせていただきたいのですが、2023年1月から活動再開なので楽曲やコンテンツの数がそこまで多くなく、新規でもとっても追いやすくて助かった。
ライブ行くぞ〜となってREIRIEの楽曲を永遠リピして聴いてたけど、当時配信されてたのが全9曲(多分)だったので「網羅しやすい(泣)」「新規に優しいコンテンツ(泣)」となってた。
そして本題のREIRIEのライブ。会場は広島CLUB QUATTROというキャパ800人くらいのライブハウス。
広島駅からライブハウスに向かうまでの路面電車で、REIRIEのトートバッグを持ったお姉さんを見つけめちゃくちゃウキウキになった。REIRIEのファン、実在してる…!(そりゃそう)という感動。
オールスタンディングのライブは個人的に2017年に経験して以来人生で2回目だったので、めちゃくちゃ体力が心配だった。もともと体力がないのに歳とったから長時間棒立ちに耐性がない自覚あり。
結果として物販で1時間、入場待ちに1時間、開演まで1時間立ちっぱなしだった。老いた体に鞭打った自分を褒め称えた。偉い。
▲シールとチェキ まじで可愛い
▲ペンライト まじで可愛い
とうとうライブ開演。
今まで画面の向こうにいた人が、めちゃくちゃ近くにいる。そこにいる。近い。
うわぁ、こんなに美しい人が実在するんだという感動、美しい人が歌って踊っている感動、何よりライブハウスの観客の熱気が相まってめちゃくちゃ涙を堪えながら見ていた。私はアイドルという概念に弱いしアイドルとオタクの関係性にも弱い。
というか1曲目、まだライブでしか披露していない曲(らしい)だったので、ライブ初参戦の私は完全初見だった。なんか知らんけどめちゃセクシーだった。なんだったんだ…(記憶喪失)。真っ赤なライトに照らされて踊る2人、美しかった…。
曲中に理江さんの髪飾りが取れそうになってて、MCで本人が「取りたいな〜」て言ったられいさんが「取っちゃダメ!つけてる方が可愛い!」て力説してつけたままにしてもらってたのめちゃくちゃ良かった。
でもそのあと曲中に理江さんが髪飾りとって舞台袖にぶん投げてた。かっこいい。
向き合う振り付けのときにれいさんが理江さんの髪を見ながら目を見開いてて(髪飾りなくなってる…!?)て思ったんだろうな…て感じで可愛かった。
あとMCで楽しかったのが、「ウェーブしたい!!」て2人の提案でウェーブに挑戦した観客たちを見て、「その辺しゃがみが弱い!」て何回かリテイク入った。たくさんしゃがんだ人たちは褒められた。楽しい。
アンコール後、会場のモニターに突然映像が流れ始め新曲MV初披露。
画面に映る2人が可愛くて悲鳴が上がる空間が愛おしかった。
初披露の場に存在できたこと、いい思い出。
完全に生歌で、2人の力強い歌声を聴けたことが本当に嬉しかった。
ライブが始まったら、立ちっぱなしだった記憶が消えて自分の体の痛みも消え去ってすごかった。楽しかったな…。
REIRIEのライブは完全に初めての界隈だったのでド緊張してたんだけど、ライブ前もライブ中もめちゃくちゃ楽しくていい経験になった。
会場入りする前にチケットの番号順に並ぶんだけど、オタク同士でお互いに番号を確認しながら並ぶのが楽しかった。ライブハウスってこういうもんなんだろうか。初めましての人と「あの…何番ですか…?」てやるの結構面白かった。
機会があればまた行きたい…。ライブって楽しいし人生でいっぱい経験したいものだなと思った。
新しい界隈に入っていくフットワークの軽さも持ち続けていたい…とも思いました。
ライブのレポ部分は記憶が曖昧なのでもしかしたら色々間違っているかもしれない。
REIRIEについても新規オタクが書いたものなので実際の史実と違ったら大変申し訳ないです。
以上、REIRIEのライブに行ってきた話でした。